| 10月の誕生石 オパール、トルマリン |
オパールの種類 オパールのなまえは、ふつう、オパールそれ自体のもとの色(地色:ボディ・カラー)によってつけられています。 ホワイト・オパール:ボディ・カラーが白もしくは乳白色のもの。 ブラック・オパール:ボディ・カラーが灰色から黒のもの。 あるいは、濃い青や緑のもの。 ファイア・オパール:ボディ・カラーがオレンジから赤のもの。 メキシコでよく産出することからメキシコ・オパールともよばれます。 ポルダー・オパール:褐鉄鉱(母岩)がくっついたまま、オパールといっしょにカットされたもの。 ウォーター・オパール:ボディ・カラーが無色のもの。 品質と選び方 オパールの品質は、ボディ・カラーの色合いと遊色効果の輝きが混じり合った、色の輝きで決まります。 遊色の鮮やかな輝きをしているかどうか、これがいちばんのポイントです。 赤やオレンジ、グリーンやブルー、たくさんの色が渾然として輝いてみえるのが、よいオパールです。 輝きのバランスもチェックしてください。 石全体に渡ってまんべんなく遊色効果がでているものが、バランスのよいオパールです。 取扱い オパールの硬度は5.5〜6.5。 ダイヤモンドの10に比べて、これはかなり低いランクですから、取扱いには充分配慮する必要があります。 ほかの宝石とは擦り合わないよう、べつべつに保管すること。 テーブルの角などにぶつけたりしないよう気をつける。 落とさないよう気をつける。 オパールは割れやすい宝石です。 また、オパールは水分を多く含んだ宝石です。 熱に近づけないこと。 熱が加わると、水分が蒸発して、亀裂の原因になります(料理の際ははずす)。 同じ理由から乾燥に注意すること。 超音波洗浄は避けてください。
品質と選び方 どの色のトルマリンでも、透明度と色の良さが、品質評価のポイントになります。 オール・カラーの宝石と云っても、グリーン・トルマリンはエメラルドの、赤色トルマリンはルビーの、青色トルマリンはブルー・サファイアの気品と風格に圧倒されがちです。 たしかにトルマリンに勝ち目はなさそうです。 けれどトルマリンは、それらの主要宝石に比べて、かなり安価な宝石です。 このことを逆手に取って、利用することもひとつのやりかた、上手な宝石の選びかただとも云えます。 たとえば、いくら安くとも、品質の悪いエメラルドを買うよりは、品質の良いグリーン・トルマリンをチョイスしたほうが賢明だと云えます。 すべてのエメラルドに価値がある訳ではありません。 宝石の価値は品質です。 品質重視で選びやすいトルマリン、色が三富で洋服とのコーディネートが楽しいトルマリン、この宝石はもっと積極的に評価価されていい宝石だと思います。 取扱い トルマリンの硬度は7〜7.5。 亀裂が入り、割れる恐れもあるので、超音波での洗浄は避けてください。 トルマリンの和名は「電気石」です。 このなまえは静電気を引き付けやすいという、トルマリン独特の性質に因んでいます。 ほこりを吸いつけやすいので、まめな手入れが必要です。 |